まだ途中だけど忘れないうちに感想を。
シナリオ重視の人におすすめ。買うか迷うようなら買ったほうが後悔しない。
自分は迷って買い渋って今となってはかなり後悔している。
健速氏のシナリオは家族や生と死について多い。今まで「こなたよりかなたまで」「そして明日の世界より―」をプレイしたが、いずれも感涙する。本館のプロフにも書いたが、自分はエロゲは小説を高級化したものとして捉えている。小説はテキストだけ。エロゲーは声優や音楽、そして絵がまとまって昇華したもの。かにしのはその中でも最も完成された質の高いエロゲーだと感じている。エロはあるけどあくまでもおまけかもしれない。小説を読む感じで萌えやニヤニヤを求めていったほうが面白いゲームだと思う。
シナリオは個人的に文句はない。どこか少し物足りないところや、ここでこういう展開なのかというのはまさに健速氏という感じだ。シナリオの共通点が少ないし、攻略済みキャラの視点を考えてると心が苦しくなったりする。
キャラ絵はなかなか良い部類に入ると思う。表情の描写の切り替えや仕草、CGなどは細かいものだった。エロ部分は正直枚数が足りない。
声優さんもこのゲームに関しては魂を注ぎ込んだという感じを受けた。
殿子を演じる遠山枝里子は飛びぬけている。キャラクター自体がツボだったということもあるが。笑い声はいつまでも耳に残る。梓乃を演じるふーりんもいつも以上に迫ってくる感じだった。梓乃は最初弱々しい感じで印象が薄かったが、攻略していく過程でかなり好きになった。とにかくクオリティが高い。声優さんたちもシナリオ楽しんでいたんだろうな思った。
さて現在は学園長をプレイ中。
北都南で学園長でロリという「なんとなくわかる」という感じを良い意味で裏切ってくれている。まだ他にも攻略対象はたくさんいるので楽しみだ。